第一章

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近「何があるのかは知らないが、これ以上被害をださない為に俺達新撰組がいるんじゃないのか?」 沖「近藤さん……」 近藤の声を聞いているうちに焦っていた気持ちが落ち着いていく 近「トシもすぐに怒鳴るんじゃないといつも言っているだろう」 土「………わかってらぁ」 土方も若干ふて腐れてはいるものの、素直に注意を受け入れる 近藤とサンナンはそんな二人を見て微笑むと、場を仕切治すために咳ばらいをした サ「椎名さんに直接話を聞いてみたいですね」 土「それなら大丈夫だ。平助には風呂から出たらここへ連れて来るよう言っておいた」 近「そうか、ならじきに来るだろう。申し訳ないが山崎くんにも戻り次第出てもらうか……」 桜がここへ来るのがわかると近藤は監察にも調査に出てもらうことを提案した
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