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沖「痛いですよ土方さん!!」
沖田は頭を押さえたまま顔を上げた
土「殴ったんだから当たり前ぇだ。それ以上邪魔するっつうなら部屋から出て行け」
恨めしげに睨みつける視線を気にもとめず淡々と話す
沖「……すいませんでした」
土方の表情から、これ以上言えば本当に部屋から追い出されかねないと素直に謝る
近「まったくお前達は………すまないな、椎名君」
桜『いえ……』
また始まったと呆れた様子で見ていた近藤だったが、この光景を見慣れていない桜に申し訳なく思い声を掛けた
サ「椎名さんも来たことですし、そろそろ本題に入りませんか?」
騒ぎが落ち着いたのを見計らい、サンナンが場を仕切直す
近「そうだな。俺は局長の近藤勇だ。先程話をしていたのがトシと同じ副長の山南敬助(ヤマナミケイスケ)君、後の三人のことはもう知っているね?」
桜『はい』
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