第一章

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近「総司、山崎君が戻って来ているか見てきてくれ。平助は椎名君にお茶を」 沖「わかりました。居たら連れて来ます」 藤「俺も行ってきます」 近藤の指示を受けた二人は部屋の外へとでていった 藤「早く山崎さんのこと見つけようぜ。俺もちゃんと説明してもらいたいしさ………」 沖「わかってる。きっと土方さんの部屋か自分の部屋にいるよ」 近藤の言葉の裏には事情を把握しきれていない藤堂への説明も含まれていた 藤「じゃあ、土方さんの部屋から行こーぜ」 沖田が黙って頷くと、二人は土方の部屋へ歩き出した
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