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二人が出ていった局長室では涙を流す桜を近藤、土方、山南が心配そうに見守っていた
時間が経つに連れて少しずつ落ち着いてきたように見えるが、俯いているため表情が解らない
土「………大丈夫か?」
暫くたってから土方は桜に声を掛けた
桜『……は…い』
まだ泣いてはいるものの、落ち着いてきた
土「………そうか」
土方は桜の様子が大丈夫そうなのを確認すると、安心したように微笑む
近「もうすぐ総司達も戻ってくる頃だな」
山「そうですね。山崎君が居るといいのですが……」
桜の様子に近藤、山南もひとまず安心した
近「山崎君のことだ、きっと大丈夫」
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