第一章

34/41
前へ
/47ページ
次へ
近「戻って来たばかりなのにすまないな」 土「来たか……」 申し訳なさそうな近藤に対し、土方は小さく微笑んだ 蒸「俺は大丈夫ですよ。話は沖田さんから聞きいて来ました」 近「あぁ。それで、急なんだが犯人の捜索に加わって欲しいんだ」 山崎が事態をだいたい把握したことが解ると、近藤は用件を伝える 蒸「御意。………浪士の他に手がかりは?」 山崎は桜に視線を視線を向けながら言う 土「まだ話を聞いてねぇんだ……椎名、話せそうか?」 土方は桜の様子を伺いながら優しく声をかけた 桜『……はい』 桜も大分落ち着いて来たようだ
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

143人が本棚に入れています
本棚に追加