光神へ

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花神は国も姫も美しい…だから婿に待ちがでる程… だから子が生まれる前から婿を決めてしまう事が何代も続いた… だから男の実が生まれて、花神は焦った… 許婚を守れないと…苦し紛れに実を姫とした… しかしそれは光神も同じだったのだ… 許婚の件は繋がったが、光神は実が男とは知らない上に、許婚と言ってもこちらだけで婚約の話を進める訳にはいかない… だから実本人が光神に赴くことになったのだ… 真実を伝える為に…
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