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「だからといって…ドレス…はあああっ…」
実は深い溜息をついた。
「早く行こーよ実ー」
太陽は待ちきれないという感じで実を急かす。
「分かったよ…」
実は太陽と一緒に外へ出て行った。
城の前には馬車があり、二人はそれに乗り込んだ。
「それにしても…良かったよね…桜莉さんとアイアーズさん…」
太陽は空を見て呟いた。
「ああ…いろいろあったし、大変だったけどな…」
実は返した。
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