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(えっ？お母さんかな？でもおばあちゃんと話してたし…階段上がる音聞こえなかったよね？)
小さい恐怖の中
また、パタパタと廊下を走り回るような足音が聞こえる
(お母さんじゃない気がする…なんだろう？お化けかな？ちょっと見てみたい(^ω^))
恐怖が好奇心に生まれ変わり、私は部屋の扉を開けた
だが、足音は止まりいつもの廊下が目の前に広がるだけで誰もいない
(なんだ…お化けいないや…)
落胆しながら部屋に戻ろうとしたが
(トイレいきたい…なにもないし平気だよね)
そのまま、はや歩きをしてトイレへ
用を済ませ、トイレを出ようとしたとき
パタパタ…コンコン
あきらかにトイレの扉を叩くノック音と、足音
(ひょえー！なに？兄ちゃん？)
兄かと思った私は
｢兄ちゃん…？｣
扉の前にいるであろう人物に声をかけてみた
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