魔法のちから

15/20

10人が本棚に入れています
本棚に追加
/153ページ
「知里。確か、指揮者だよね?あたし、まだ実行委員会だから太鼓の4をお願い〓。」 「わかったよ。」 「ありがとう!」 あたしって心が広いなぁ。まぁ、はるさがたら聞くんだがね♪ 「あっ、心優。」 「知里じゃん。あれ、太鼓?指揮者だったよね?」 「はるさからの頼みだよ。」 心優と話ながら向かった。 「和田さん!」 「あぁ、かわしまっちゃん。」 「頑張ってください!」 「ありがとうね。」 かわしまっちゃんはクラブの4年生。あたしは自分からクラブの部長をしたから顔は広い方だ。 頑張ってくださいとか、可愛い奴。 5時間目。うちらは運動会の準備をすることになってる。 あたしは日陰で休んでたが(笑) 「準備お疲れ様です!じゃあ、教室に帰って下校してください。」 先生の声が聞こえたからあたしは姿を現して教室に帰った。
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加