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「大丈夫?」
「うん、ありがとう。」
その場にはあたしとハルしかしなかった。
「こうき、後でしめてやる!」
ハル…怖いよ!!
「おぉー、お二人さんもうでてきたの?」
ハルがいきなりこうきに飛びかかり殴りあい?が起きた。
「ごめんな。ハルと和田。」
最終的にこうきがうちらに土下座。横で遥が爆笑してるが。
「許してあげるから、ガム買ってね♪」
あたしの強引な命令により、〇イレブンにいった。
「和田、こっち来て。」
「なぁに?」
「今、義也と川ちゃんとハルを向こうのベンチに行かせたから電話で告白してっ。」
マジ、ふざけるなだし。
けど何故かこうきの目が真剣そうな感じだ。
「あたしは、向こうを見張ってくる!」
遥が立ち去り、逃げ場はなくなった。
「わかったよ。やりゃいいんでしょっ!!」
(ルルル…ルル…)
[はい。]
ハルの低音のが聞こえた。
あたしは、固まってしまい、何をどう話せばいいかが分からなくなった。
[もしもーし、いないならきっちゃうよ。]
こうきが早くと急かすから、
[好きです!]
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