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海岸へ行ってみたが誰もいない。 あるのは岩と海、真っ白な砂浜だけだった。 直輝「実~!!」 『パ…パ…』 直輝「実?」 声のした方へ向かうと岩と岩の隙間の穴に実がいた 海水がすでに実の肩まで来ている。 直輝は宗に連絡して 宗がくるまで実を励ました 直輝「大丈夫だからな?」 実「うん…」 一生懸命背伸びをして実は耐えた 宗「大丈夫か!?」 直輝「うん。」 直輝はすぐに隙間へ潜り実を宗に渡した 自分も穴からでると 実にスーツを被せ包んだ
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