彼女の死

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放心状態の僕の隣に居たのは 優しくて、勝気で、世界で一番可愛いくて、そこらへんの男子なんかより数億倍男前な僕の彼女だった。 しかし、その僕の彼女はいつもと違うところが一つだけあった。 彼女は半透明だったのだ。 …何が起こっているのか本気でわからない。 これが僕の率直な感想だった。
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