2人が本棚に入れています
本棚に追加
[Ⅹ-Ⅰ号室]
「ふわぁぁ~っ」
目覚ましのアラーム音で
結城紅峩(ゆうきこうが)は目覚めた。
時計を見ると画面は
AM5:00と表示されていた。
紅峩はベッドから起き上がり
隣のベッドを見た。
一部屋を二人一組で住んでいるので
常にペアを組む相手と同部屋になる
システムとなっている。
隣の蓮野透(はすのとおる)はすやすやと
寝息をたてて寝ていた。
紅峩「透。起きるよ?起きなきゃ組手できなくなっちゃうよ?」
紅峩は話しかけてみた。
透「う~ん…。おはよっ紅峩!」
透は紅峩を見たとたん
跳ね起きた。
紅峩はふふっと笑い
トレーニングウェアに着替えはじめた。
透も急いで着替え
二人はトレーニングルームに向かった。
.
最初のコメントを投稿しよう!