魔導士養成学園

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透「あ!先生。おはようございます!」 零士「おはよう歯みがき粉。」 透「はうぅ!?…ひどい。」 あっはっはっは!! と全員が笑った。 パンパン。 零士「さぁ。そろそろ訓練するぞ。」 6人「はぁ~い。」 ひとしきり笑った後 全員が気を引き締め始める。 さっきとは全く違う空気になった。 零士「今日の訓練は… それぞれの魔法の説明と 召喚獣の召喚だ。 お前らの魔法は1世紀に1人しか 存在しない希少種だ。 自分の価値と自分自身をまずは 理解してもらう。 そして次に召喚獣だが… やつらはこれからパートナーと なってくるもの達だ。 召喚魔法の魔導士以外で 召喚獣を使えるのは 彩六仙だけというのも 覚えとけよ。 では… てかまぁとりあえず座れよ。」 あまりにもみんなが緊張しているため 先生は笑ってしまった。 零士「今までは魔法の基本と 出しかたと大まかな種類について 説明したな。 彩六仙となるものには必ず 額に十字の痣がある。 紅だと 火→炎→太陽 蒼だと 水→氷→氷河 黄だと 電気→雷→界雷 翠だと 風→嵐→天空 茶だと 土→大地→重力 白だと 光→月光→恒星 となる。 彩六仙だけが最上級の属性を 操るんだ。 生まれた時から属性は 決まってしまう。 生まれもっての才能ってことだ。 とりあえず何か質問あるか?」 .
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