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零士は床に陣を書き出す。
6人は興味津々で見ていると…
零士「まずこの陣に立つ。
紅峩こっちにこい。お前がやれ。」
紅峩「は…はい!」
紅峩は言われた通りに陣の真ん中に立ち
緊張しながら指示を待っていた。
零士「あ…間違えた。
立っても意味ねぇわ。座っとけ。」
紅峩以外の5人は大笑い。
紅峩は顔を赤くし少しふてくされながら
渋々.陣の真ん中で胡座をかいた。
すると陣の円から光が上へ上へと
流れるように壁を作りながら出始めた。
紅峩はびっくりしたが
じっと指示を待った。
零士「今から魔力の数値が光の壁に
映し出されるぞ。」
【結城紅峩:魔力値.測定不能】
紅峩以外「…………………。」
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