そうだ、勇者になろう

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フローラ「しかし……私町を出たことないんだけど……」 「そこのお嬢さん」 フローラ「はい?」 「お困りのようだね!」 フローラ「ああ、まあ」 「私はミーナ。あなたのこと、手伝いますよ?」 フローラ「え?」 ミーナ「魔王を倒すんでしょ?あなた一人で倒せるの?」 フローラ「無理です。というかあなたが勇者になればよかったんじゃ……」 ミーナ「やだなあ、私みたいなのはどう考えても主役にはなれないって!」 フローラ「はあ……?えっと、まあとりあえず、私はフローラ。勇者です一応。よろしく」 ミーナ「うん!ちなみに私は黒魔導師だよ」
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