小人→青年

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――なんか、目の前が真っ暗だった 小人の里を出てきて、すぐに、雪村春菊(ゆきむらしゅんぎく)はそう思った。 どこだろう。 なんでこんなに暗いんだろう。 今は昼間だしな……。 などとばかり考えていると、春菊の視界が徐々に鮮明になっていく。 暗闇になれるという感じではない、少しずつ、明かりが入りこんで行くのだ。 目を凝らして見てみる。そう言えば、甘い香りがするのは気のせいではないようだ。 視界が開けてきた頃、ようやくわかってきたかもしれない。 真っ白な二本のほっそりとした足。 その先に見える可愛らしい黄緑のパンティ。 「あ、スカートの中だ……」 ようやく気づいた、その場所は、女の子のスカートの中でした。
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