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「だけどさぁ、No.1とかいう人が怖いんだよ。俺の事すげぇ睨んできてさぁ」
「面接ってオーナーとだけじゃなかったんだ」
ようやく俺の腹筋も動きを止めてくれた。
「ん。オーナーと店長とNo.1だった。No.1は離れた席から見てただけだったけどさ」
なら、単にリョウがカッコイイからライバル視したんじゃないの?
――って思ったけど言わないでおいた。リョウが変に緊張したら可哀相だし。
「夜は色んな人間が居るらしいよ。よくわかんないけどさ」
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