出発の朝

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洞窟内は霧が漂い、前があまり見えない。 「カイン。大丈夫か。」 「ああ。余裕だ。」 俺たちはどんどん先に進んだ。 「ん!?…なんだ?」 「敵だッ!」 インセクタクス。ムカデみたいモンスター。きもい。 俺たちは3匹のインセクタクスを剣と槍で貫いた 金が落ちたから拾った。 「きもかったな。」 「かなり。」 また歩き始めた。すると声が聞こえてきた。 ???「立ち去れ。」 声が聞こえた瞬間俺とカインは剣と槍をひきぬき、構えた。 「誰だ!!」 10秒まち、何もなかったのでまた歩き始めた するとまた… ???「立ち去れ。ここはお前たちが来る場所ではない。」 「また聞こえたぞ。」 「なんだかな。」 しばらく歩き、敵を倒していくと、洞窟の出口らしき明かりが見えてきた 「よし。もう少しだ。」 俺たちが段差をのぼった瞬間、すごい勢いで目の前に霧が集まりはじめた。 「なんだ!?」 すかさず武器を構えた 「私はミストドラゴン。ミストの幻獣。その紅の指輪を持っている限り、村には行かせない。」 「幻獣…。セシル。やるぞ」 「ああ。」 「グギャアァア!」 ミストドラゴンとの戦闘が始まった。
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