出会い
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雨がやんで、ようやく傘を忘れた私が学校を出たのはもう日暮れ時。 マンガの定番のようなシチュエーションで、公園の入り口に置かれていた「拾ってください」の段ボール。 定番と少し違うのは、大雨にやられた段ボールは水を含んでグニャグニャに歪み、跳ねた泥で汚れていたこと。 そして大抵キュンとしちゃうようなつぶらな瞳で見つめてくるはずの住人は…捨てられた事実を恥じるように段ボールの隅っこに隠れていたこと。
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