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「他に聞きたいことあるか?」
『そうねー。
私が出歩いていい範囲ある?』
城の中には誰がいるかわからないし
間違えて攻撃されても
洒落にもならないわ。
「後からメイドをつける
わからないことはそいつに聞け」
ルシファーは、
部屋から出ていこうとした。
「そうだ。
夕食は一緒に食べるからな。
ゆっくり口説いていくからな!」
『ふふふ。
ルシファーのストレートに
気持ちをいうとこ好きよ』
「///」
目でわかるぐらい
顔真っ赤にさせて黙って
ルシファーは出ていった。
可愛いわよね。
嫌いじゃないとは言わないわ。
嫌いじゃない、好きじゃないは、
私にとって存在がないのと同じこと。
嫌いも好きも、
ふとした拍子で反対の気持ちになることがある。
それに、相手に気持ちがあるということは
存在を認めていることなる。
だから私は、
存在を認めている人には
素直に感情を表すことにしている。
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