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そんな礼央羅とは裏腹に、
夜「大丈夫よ、礼央ちゃん美人だし、何より歌上手いし」
と楽しそうな夜一。
夜「ね、お願い!もう礼央ちゃんしか頼みの綱はいないのよ~!!人助けだと思って、ね?お願い!」
礼「‥‥う」
頼まれるとNOとは言えない礼央羅の性格を知ってか知らずか、夜一は礼央羅にすがりついた。
礼「‥‥いやでも無理で「ね、お願い!」
礼「‥‥‥いややっぱり無「礼央ちゃん」
礼「‥‥‥‥‥。
‥‥わかりました‥。」
有無を言わさぬ夜一の微笑みの後ろに、何かどす黒いものが渦巻いていたのを礼央羅は見逃さなかった。
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