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張遼と愛音は仲が良い。
最初はなんら気にしなかった光景だが、ここ最近はどうも気になる。
呂布「張遼、貴様やけに愛音と親しいな?」
張遼「そうですかな?呂布殿も愛音殿とは仲睦まじいではないですか」
呂布「…………」
張遼の受け答えに、俺は少し苛立ちを感じた。
張遼「呂布殿も、愛音殿とお話されてはいかがか?」
呂布「……フン」
俺は張遼を押し退けてその場を離れた。
この時の俺はまだ知るよしもなかった。
愛音のことで張遼と激突することを……
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