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私「ただいま…………」
パタン
アレ?
家、間違えた。
私は、母親と二人暮らし
男がいるなんて
しかも、たくさん
でも、どこかで見たことあるような
もう一度
男達「おかえり。直ちゃん。」
ばたん
今、「直ちゃん」って、言ったよね。
なぜ、私の名前知ってるの?
ワカラナイ
今、アイドルいたよ
なぜ、アイドルが私の家に
ガチャリ
?「直ちゃん、何突っ立ってるの?家に入りなよ。」
そういうと手を引っ張られ家に強引にに入れさせられた。
こ、この人………人気アイドルグループT&Sの沢田翼さん
翼「ここに座って。」
ひとつだけ空いてるクッションを指した。
とりあえず、私はそこに座る。
?「早く、ケーキ食べたい。」
?「お腹減った。」
隣の二人が机に俯せになった。
?「まだだよ。はい、ジュース。」
私の目の前に、オレンジジュースを出した。
直「ありがとう。」
って、今の村井倫太だよな
あるアイドル雑誌で、恋人にしたいアイドルNo.1
こんなところ平山さんに見られたら、殺される。
?「リンダ、ご飯まだ。」
倫太「じゃあ、幸成、運ぶの手伝え。」
あの小さい女の子みたいな子は、村井くんと同じグループの高瀬幸成
私よりも小さいかも
幸成「え~。お腹減りすぎて、動けない。」
直「私、やりますよ。」
倫太「直ちゃんは、主役なんだから。座ってて。」
倫太に無理矢理座らせられた。
幸成「蒼真行け。」
蒼真「なぜボク?」
幸成「いい召し使いだから。」ニヤリ
蒼真「何そのニヤリ。」
倫太「ドジな蒼真には、ムリ。幸成、秀明、海、手伝って。」
3人「はーい。」
3人は、キッチンへ行った。
蒼真「ドジって………」
トン
直「人間誰でも、得意不得意ありますよ。」
蒼真「………あ、はい。」
ボクは、今日恋に落ちた。
優しくて、美しい子
周りには、たくさんのお花が……
ボン
幸成「何、ボーとしてる。」
蒼真「ボーとしてなんかして無いよ。」
幸成「直ちゃん、かわいいもんな。倫太が本気を出せば、イチコロだろな。」
蒼真「イチコロ?」
幸成「競争率高いだろうな。かわいいくて、優しいなんて。」
蒼真「競争率、高い。」
幸成「それにしても、あの人の娘なのに………前途多難だね。」
蒼真「そうだ、あの人の娘だ。」
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