最高!最悪?16歳の誕生日

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全員「HAPPY BIRTHDAY To You HAPPY BIRTHDAY DEAR 直ちゃん HAPPY BIRTHDAY To You おめでとう!」 直「フー ありがとうございます。」 直が、ろうそくをすると電気が点いた。 沢田「はい、誕生日プレゼント。」 直「ありがとうございます。」 沢田「開けてみて。」 直が、沢田からもらった箱を開けると 直「うわ~、すごいキレイな靴。私じゃ、似合わないですよ。」 沢田「そんなこと無いよ。直ちゃんならきっと似合うよ。」 倫太&幸成「ボク達、いや、『スパーク』からのプレゼント。」 直「これ、昨日発売された音楽プレイヤー?」 幸成「そう。『スパーク』やお父さんの曲入っているからね。」 蒼真「これは、プロEからのプレゼント。」 直「とても大きい。中身はなんだろう?」 直の腰くらいの高さがある。 紐を解いてみると 直「かわいい。大きなくまさんのぬいぐるみ。」 直は、くまさんのぬいぐるみを強く抱きしめた。 直「今日から、抱いて寝るね。」 バキューン かわい過ぎる ぼくはあのくまのぬいぐるみになりたい。 ?「蒼真、大成功だったな。おい、蒼真?」 蒼真には、何も聞こえてないみたい 西風「僕からはこれ。」 長方形の箱を開くと 直「原宿111の三万円分商品券?一度行ってみたかったんだ。111」 明生&?「俺達、透と同じプロEグループなんだ。透を除いたメンバーから。」 直「!!こ、これ、『ハリケーン』のコンサートチケット!?」 ハリケーンは、iプロの次世代と言われるグループ コンサートは、5分で完売 身内でも、チケットを入手困難とされている 直「よく、入手出来ましたね。」 ?「お父さんの力。」 直「お父さんって、すごい人なんですか?」 明生「すごい人だよ。俺達のリーダーだし。」 透「お前ら、しゃべり過ぎだ。」 明生&?「はい。」 2人のテンションが落ちた。 透「お父さんからは、これだ。」 お父さんからのプレゼントはアクセサリー 直「ありがとう。お父さん。」 直は、うれしさのあまり抱き着いた。 透「みんなが、見てるんだから、抱き着くな。」 明生「プッ、透が照れてる。」 透「照れて無い。」 ?「顔、真っ赤。サルの尻みたい。」 母「私からは、これよ。」 直「………制服?」 縁に白いラインが入った黒いブレザー、赤のチェックのスカートに赤いリボン 都会っぽくて、かわいい印象がある。 お母さんが、重たい口を開いた。
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