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全員「HAPPY BIRTHDAY To You HAPPY BIRTHDAY DEAR 直ちゃん HAPPY BIRTHDAY To You おめでとう!」
直「フー ありがとうございます。」
直が、ろうそくをすると電気が点いた。
沢田「はい、誕生日プレゼント。」
直「ありがとうございます。」
沢田「開けてみて。」
直が、沢田からもらった箱を開けると
直「うわ~、すごいキレイな靴。私じゃ、似合わないですよ。」
沢田「そんなこと無いよ。直ちゃんならきっと似合うよ。」
倫太&幸成「ボク達、いや、『スパーク』からのプレゼント。」
直「これ、昨日発売された音楽プレイヤー?」
幸成「そう。『スパーク』やお父さんの曲入っているからね。」
蒼真「これは、プロEからのプレゼント。」
直「とても大きい。中身はなんだろう?」
直の腰くらいの高さがある。
紐を解いてみると
直「かわいい。大きなくまさんのぬいぐるみ。」
直は、くまさんのぬいぐるみを強く抱きしめた。
直「今日から、抱いて寝るね。」
バキューン
かわい過ぎる
ぼくはあのくまのぬいぐるみになりたい。
?「蒼真、大成功だったな。おい、蒼真?」
蒼真には、何も聞こえてないみたい
西風「僕からはこれ。」
長方形の箱を開くと
直「原宿111の三万円分商品券?一度行ってみたかったんだ。111」
明生&?「俺達、透と同じプロEグループなんだ。透を除いたメンバーから。」
直「!!こ、これ、『ハリケーン』のコンサートチケット!?」
ハリケーンは、iプロの次世代と言われるグループ
コンサートは、5分で完売
身内でも、チケットを入手困難とされている
直「よく、入手出来ましたね。」
?「お父さんの力。」
直「お父さんって、すごい人なんですか?」
明生「すごい人だよ。俺達のリーダーだし。」
透「お前ら、しゃべり過ぎだ。」
明生&?「はい。」
2人のテンションが落ちた。
透「お父さんからは、これだ。」
お父さんからのプレゼントはアクセサリー
直「ありがとう。お父さん。」
直は、うれしさのあまり抱き着いた。
透「みんなが、見てるんだから、抱き着くな。」
明生「プッ、透が照れてる。」
透「照れて無い。」
?「顔、真っ赤。サルの尻みたい。」
母「私からは、これよ。」
直「………制服?」
縁に白いラインが入った黒いブレザー、赤のチェックのスカートに赤いリボン
都会っぽくて、かわいい印象がある。
お母さんが、重たい口を開いた。
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