最高!最悪?16歳の誕生日

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幸成「石田が、『フロール』の石田照幸さんと元女優の霧島蓮華さんの長男で、小宮が、俳優の小宮春彦さんと女優の西原秋子さんの長男だよ。」 直「聞いたことあるかも。よろしくお願いします。」 秀明&海「………」 どこかへ行ってしまった。 直「えっ?私何かひどいことした?」 倫太「幸成、その話はするなよ。2人は、神経質になるんだから。」 正「ごめんね。こういう仕事していると、いろいろな人が、近づいて来るんだ。お金目当てだったりする人が。」 直「そんなのひどい。ひど過ぎるよ。」 倫太「直ちゃんは、そういう子じゃないって、分かってるよ。そのうち2人も分かるって。気にするな。」 倫太は、直の頭を撫でた。 直「うん。」 透「山田、お前の右手どこ触ってる?」 倫太を睨みつけながら言った。 倫太「直ちゃんの頭。」 透「誰が触っていいって言った?」 倫太「そんなこと言うと直ちゃんに、嫌われちゃうよ。」 透「嫌われる。嫌われたく無いよ。」 ビールを一気飲みした。 直「もう、こんな時間。」 直は、リモコンをとり急いでテレビを点けた。 『僕がいる限りこの世に悪は栄えない 名探偵サクマ』 人気の子供向けアニメ直の大好きなアニメ 正「くまのぬいぐるみじゃなくて、サクマの人形がよかったね。」 蒼真「うん。かわいい。」 正「蒼真、大丈夫か?」 幸成「蒼真、キモい。」 楽しい時間は、過ぎていき 直「お父さん、飲み過ぎ!」 大人達の周りには、空のビール缶があっちこちに捨てられている。 透「まだまだ。おい、高嗣、直に手出すなよ。手出したら、どうなるか分かってるんだろうな。」 高嗣「お前の娘に手出すか。直ちゃんは、処女ぽいけど。」 直「私は、少女ですよ。」 沢田&高嗣「フッ、ハハハ。ウケる。」 倫太「直ちゃんは、純粋だな。」 幸成「誰かさんは、不潔だけどね。」 ガチャリ どこかへ行っていた、秀明と海が帰って来た。 沢田「おっ、二人共帰って来たな。どこ行ってたんだ。そういや、秀明お前アクロバットができるようになったらしいな。やってみろ。」 秀明「はい。」 秀明は、アクロバットをやり始めた。 しかし、床がフローリングで、足が滑ってしまった。
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