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幸成「石田が、『フロール』の石田照幸さんと元女優の霧島蓮華さんの長男で、小宮が、俳優の小宮春彦さんと女優の西原秋子さんの長男だよ。」
直「聞いたことあるかも。よろしくお願いします。」
秀明&海「………」
どこかへ行ってしまった。
直「えっ?私何かひどいことした?」
倫太「幸成、その話はするなよ。2人は、神経質になるんだから。」
正「ごめんね。こういう仕事していると、いろいろな人が、近づいて来るんだ。お金目当てだったりする人が。」
直「そんなのひどい。ひど過ぎるよ。」
倫太「直ちゃんは、そういう子じゃないって、分かってるよ。そのうち2人も分かるって。気にするな。」
倫太は、直の頭を撫でた。
直「うん。」
透「山田、お前の右手どこ触ってる?」
倫太を睨みつけながら言った。
倫太「直ちゃんの頭。」
透「誰が触っていいって言った?」
倫太「そんなこと言うと直ちゃんに、嫌われちゃうよ。」
透「嫌われる。嫌われたく無いよ。」
ビールを一気飲みした。
直「もう、こんな時間。」
直は、リモコンをとり急いでテレビを点けた。
『僕がいる限りこの世に悪は栄えない 名探偵サクマ』
人気の子供向けアニメ直の大好きなアニメ
正「くまのぬいぐるみじゃなくて、サクマの人形がよかったね。」
蒼真「うん。かわいい。」
正「蒼真、大丈夫か?」
幸成「蒼真、キモい。」
楽しい時間は、過ぎていき
直「お父さん、飲み過ぎ!」
大人達の周りには、空のビール缶があっちこちに捨てられている。
透「まだまだ。おい、高嗣、直に手出すなよ。手出したら、どうなるか分かってるんだろうな。」
高嗣「お前の娘に手出すか。直ちゃんは、処女ぽいけど。」
直「私は、少女ですよ。」
沢田&高嗣「フッ、ハハハ。ウケる。」
倫太「直ちゃんは、純粋だな。」
幸成「誰かさんは、不潔だけどね。」
ガチャリ
どこかへ行っていた、秀明と海が帰って来た。
沢田「おっ、二人共帰って来たな。どこ行ってたんだ。そういや、秀明お前アクロバットができるようになったらしいな。やってみろ。」
秀明「はい。」
秀明は、アクロバットをやり始めた。
しかし、床がフローリングで、足が滑ってしまった。
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