6/6
前へ
/8ページ
次へ
Sとホテルにむかった。 移動中、手繋ぎはなかった。 それが当たり前だと思ってた素人の私。 ここでも見栄を張って少し高めの部屋を選んだ。  ああ…何やってんだろ。  いい年してこんな若いコの体を求めるなんて…。  『やっぱり止めます』って言おう。 ベッドに座りながら考えてた。 「あの…わた…」 顔をあげるとSの顔が近づいてきてキスをした。 何度も深いキスをして、お互いの服を脱がし合った。 Sとのソレは性感ではなく、sexだった。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加