深紅の薫り
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路上の石を踏み付ける度に、酷い痛みが全身を突き抜けるけど、奥歯を噛み締めて、今は堪えるしかない。 ヒタヒタだった足音が、ビチャビチャっと湿った音に変わっている。 痛みしか感じなくなった足の裏は、もうきっとグチャグチャだ…… それでも、今は止まる事なんて出来ない。
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