過去編 第1話

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「うししし♪かわいいじゃん、その子」 金髪の子が言う。 「・・・おい 貴様の話を聞く。 お前の事を話せ」 ボスはそう言うとグラス片手に言った。 少女は研究所で話した事を全て話した。 自分には名前がない事。 眼で人を殺せる事。 そして自分の存在理由。 だがウ"ァリアー幹部に兄がいる事は伏せて話した。 話終えた後少女は一息ついた。 「くあはははっ!! 眼で人を殺せる? そんな事があってたまるか。 試しに・・・こいつを殺してみろ」 指差された先には銀髪の男がいた。
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