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さて私は全て話した・・・
私を殺す?
兄様に会う願いは叶ったし悔いはない。
あなたが自爆しろと言うなら自爆する。
心臓をもぎ取れと言うならもぎ取る」
少女は静かに自分の心臓がある辺りを触った。
「どうしたらいい?」
少女は言った。
部屋に静けさと冷たさが残った。
「お前ウ"ァリアーに入れ」
ザンザスは言った。
そんな言葉を掛けられて唖然とする少女。
「王子は賛成だよぉ~」
「私も賛成よん♪」
自称王子とおねぇちゃんは言う・・・けど
「私みたいな化け物が入って・・・いいの?」
少女は躊躇する。
「お前は化け物じゃない。ただのガキだ」
ザンザスは凛とした声で言う。
少女は華のような笑顔になりザンザスに飛び付いた。
「ボスありがとう!!」
そして少女はザンザスの頬にキスをした。
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