43人が本棚に入れています
本棚に追加
廊下から漏れる光が部屋を差す。
薄暗く不気味なもの。
「う"お"ぉ"い!
お前・・・両親を殺さなくていいのかぁ?」
躊躇しているのか青年が問う。
「私の両親ね、殺されたらしいの。
私の実の兄ね、
それを聞いた時本当に嬉しかった。
その人はね・・・ボンゴレ特殊部隊、ウ"ァリアーの幹部に居るらしいの。
凄いよね」
青年は驚き少女を凝視した。
「うお"ぉ"お"いぃ"!!!
そいつぁ・・・お前の兄はウ"ァリアーの幹部に居るのかぁ?」
青年は椅子から立上がり言った。
「そう聞いた。
本当はね・・・私は兄様に人目会って死にたかった・・・
でも私は今殺されるから願わぬ希望」
「そいつの名はなんだぁ」
少女は言った。
「S・スクアーロ」
青年はまたも驚き動けなかった。
最初のコメントを投稿しよう!