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うぅ……苦しい。
「む、胸が……これが……恋!」
………
……
…
「ここは……どこ?」
気付いたら私は外に出ていた。
「あれ……ボケたか、私」
「あっ、こんにちは~」
目の前には誰かが立っていた。
誰だろう?っていうか記憶が……
「えっと、初めまして水先案内人の者です。貴方死にました。享年19歳ですか~惜しい、後1ヶ月で20歳なのに」
「えっと……お迎え?」
声からして女性なんだけど……変な格好だし……夢か。
「取り敢えず、向こうで服をお金に変えて、船に乗って下さい」
「はい、ご丁寧にどうも」
「いえいえ。あっ、こんにちは~初めまして水先案内人の者です」
ふむ、まぁ言われた通りにしよう。
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