主人公死亡

2/6
2734人が本棚に入れています
本棚に追加
/424ページ
うぅ……苦しい。 「む、胸が……これが……恋!」 ……… …… … 「ここは……どこ?」 気付いたら私は外に出ていた。 「あれ……ボケたか、私」 「あっ、こんにちは~」 目の前には誰かが立っていた。 誰だろう?っていうか記憶が…… 「えっと、初めまして水先案内人の者です。貴方死にました。享年19歳ですか~惜しい、後1ヶ月で20歳なのに」 「えっと……お迎え?」 声からして女性なんだけど……変な格好だし……夢か。 「取り敢えず、向こうで服をお金に変えて、船に乗って下さい」 「はい、ご丁寧にどうも」 「いえいえ。あっ、こんにちは~初めまして水先案内人の者です」 ふむ、まぁ言われた通りにしよう。
/424ページ

最初のコメントを投稿しよう!