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何故か服を剥ぎ取られ、お金を貰い、船に乗せて貰った。
「こちらに流れますは~かの有名な三途の川で~ございます」
「「「へぇ~」」」
もうやだ。
集団行動とか苦手。
つうか、どんだけよ私!
夢で服脱ぐなんて。
「さぁ、着きました。次は閻魔様との謁見です。皆さん並んで下さいね」
えぇ~、私無理じゃん。
こんなエロエロな格好。
良し、逃げよう。
何だかめっちゃ混んでるせいで上手く動けない。
人がいない方に……人がいない方に……
「ふぅ……」
若い頃の売店を思い出すわ~
「……でして、新しく供給元を作って下さい」
「良いよ良いよ、良し創るぞ~」
あれ?私、何か透けてね?
あっ、設定が幽霊って奴だからか。
「あれ、いつもより遅いな……」
「うぅ……苦しい」
私の意識はそこで消えた。
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