俺と煙草とちっさい魔神

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「ふぅーーー…ちょっとキツいけど、たまにはいいかな。」 一口吸い込み、肺にたまった煙をめいいっぱい吐き出す。 この仕事の後の煙草が堪んないんだよな。 「あーたまには誰かと飲みたい。」 「呼んだか?」 ふいに聞いたこともない声が聞こえた。 後ろを振り返って見るが、もちろん誰もいない。 「…独り言に幻聴が聞こえるって、俺マジやばいかもしんない…。」 自分の頭にショックを受けながら、テレビへと体勢を向き変える。 「お前無視してんじゃねーよ。」 「○※△★!!??」 .
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