ハジマリ

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「ヘルプミーー!!」 何故か日本のそれも夜の学校に男の悲鳴が響いた(英語で) 「助けて、誰か、マジで」 男は走っていた 何故か霊に追いかけられて… 「死ぬ、でもあと少しで…」 男がそういったその時 「グルルル」 銀色の鬣(たてがみ)をはやした大きな犬が現れた 「やっときたか銀」 男は犬を見て喜び、背中に飛び乗り 「銀食っちまえ」 と言うと 「ガル」 と一鳴きし霊を食い始めた犬 この物語は 銀の背中にのる男[栖流悠哉]の物語である
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