博麗 霊夢

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次の日───── 「ふわぁぁ~よく寝た」 窓から眩しい日射しが差し込み目が自然と眩む 昨日、『変わる』との対話のおかげなのか気分良く起きれた 「蓮~、朝食出来てるから早く来なさい」 ベッドから起き上がり、まだ少しボーっとしてると、扉の向こうから天子の声が聞こえた 早く行かないと 「うぃ、今から行くよ」 現在寝間着のままなのだが、普段着に着替えるかどうか一瞬悩んだが、どうせ既に家族みたいなものだし寝間着のままでもいっかという考えに到り、そのまま朝食が準備されてるだろうリビングに向かった 「はい、これが蓮の分ね 今日も桃料理だから我慢してよね」 リビングに着くなり天子から用意されたのは桃のジャムが塗られた食パンと一口サイズに切られた桃と桃ジュースだった 食パンぐらいはあるのね・・・・ そして、相変わらずの水では無く桃ジュース 「「頂きます」」 天子と向かい合って座り、挨拶をすると最初に食パンを口にした 「これは旨いな、昨日の夕飯と違い見事マッチして美味い」 「そう? これは案外手抜きのジャンルに入るんだけど良かったわ気に入ってくれて」 天子は笑顔を見せながら言ってくれた 手抜きの方が美味しいとか、俺はかなりの庶民派なのかもな ・・・・・いや、昨日の夕飯が異常すぎただけか
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