深夜の訪問者

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「来たからには解決して帰れって何回言わせんの?こっちは寝る時間考慮して本読んでんだから、これ以上時間かけてほしくないんだけど」 冷たい物言いにピクリと身体を震わせた男は意を決したように口を開いた 「こ、恋人とビー玉を使ったんだけど、その、奥に入っちゃって出てこないの」 要約すると恋人同士で異物挿入プレイを楽しんで、ビー玉を入れてヤったは良いが、腸の奥まで入ってしまい取れない…ということだろう 「………もう寝て良い?」 読書タイムを諦めたのか本棚へ先ほどの本を戻した彼女は、呆れ顔でそう言った まぁ、誰でも呆れたくはなる 誰が好き好んで身内の男の下の世話までするか!と思うだろう 「みっ、3日前にシてから出てこないんだ!詰まったのかおなかも痛いし、恥ずかしくて彼に言えない…」 だったら身内の女にそれを取り出させ、あまつさえ排泄を見られるのは恥ずかしくないのか…、そう思った彼女だが深刻に呟く男を放っておくほど冷血ではない 「着替え、持ってきたんでしょ?バスルームで待ってて」 なんでこんな事になったんだ…と遠い目をした彼女は、男がバスルームに入っていくのを見てため息をついた 次ページより、卑猥かつ下品な表現有り 排泄描写もあるため苦手な方は閲覧を控えていただくか、ページをとばしてください †
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