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「あっ…くぅ」
彼女がワンルームの物件の中で選んだ第一条件はバスルームだった
広々と2人以上入れる浴槽はジャグジーにもなる
風呂大好きな彼女は、身内の男の内側を広げながら溜め息を零した
こんな事のために広い洗い場がある訳じゃないのに…と
ラテックスのゴム手袋にマッサージ用のオイルをタップリと付け、仰向けにした男の肛門…まぁ、男同士の性交で使われる女性器がわりのそこへ指を入れて柔らかくしている
「あっ、はぅ…ん」
時々鼻にかかったような甘い喘ぎが男の口から発せられるが、彼女は事務的に広げているだけだった
直腸を擦ると刺激された反応か小さく内側が収縮した
「大きく深呼吸して、力抜ける?」
彼女の問いに男は上がっていた息を深呼吸で落ち着け握っていた手のひらを解いた
「…つか、ビー玉何個残ってんの?大きさは?」
「多分4つ…大きさは2㎝位…」
どんだけ入れたんだ、という突っ込みは彼女の頭の中で入った
ゆっくりと指の付け根まで入れても指先に硬質なものが触れる感じはない
「…内側擦って上げるから、前を自分で扱いて…1回ヌけばもう少し解れるでしょ」
「あっ!あぁ!ひぃん…」
ぐちゅぐちゅと響く淫らな水音に男は真っ赤になりながらもだえていた
集中的に前立腺を擦られ、押され、振動を加えられ…
口から涎がこぼれるのもかまわずに、与えられる快感を貪っている
「ん?収縮が激しくなった…もう少しで降りてくるかな」
追加とばかりに人肌に温められたらローションを男の中へ注入し、泡立つ勢いでさらに内側を擦り上げる
「あ、あぁ!!きゃうぅっ!」
ドクリと男の性器から白濁が飛び散り、彼女の指が埋められた肛門が締め付けるように収縮した
「なんでイカセてやらにゃならんのよ」
彼女は再び大きな溜め息をこぼしていた
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