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土方「それで、山南さん。
アンタは何があったか知ってんのか?」
山南「えぇ。知ってますよ?」
それが何か?というように首を傾げる山南さん。
土方「何があったか教えて貰おうか。」
一瞬、考える素振りを見せるといつもの仏の笑顔で頷いた。
山南「いいでしょう。
お教えします。」
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そして山南さんの話は三分程度だったけど、その場を南極のような寒さにするには十分な話だった。
土方「…山南さん。
解毒剤はあるんだよな…?」
山南「ありませんよ。」
流華「えぇ!?ないんですか!?
じゃあどうするんですか、これ!」
これっていうのはもちろん沖田さんのこと。
つか解毒剤がないと……
山南「先程お話した通り、誰彼構わず接吻するようになるか、暴れ出します。」
どっちもダメだろっ!!
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