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「ナメてんじゃねぇぞ‼‼」
「次はマジ殺すからな‼」
そんな言葉と共に、
俺の顔面、腹、背中に
拳、蹴りが飛んできた。
ひとつ年上の5年に
友達が殴られたと聞き、
放課後一人で5年の教室へ
カチ込んだ。
すると一回りデカイ奴らが、
5人程タムロっていた。
『一人じゃねぇのかよ…』
「誰だオマエ??」
冷ややかな目線とその言葉。
一気に俺を追い詰めた。
「オマエらか??
優志(ゆうじ)殴ったの??」
そんな中でタメ口。
本物のバカだ。
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