―はじまり―
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だから、 これはきっと夢なんだと思った。 真っ白な夢。 夢のような夢。 いつか覚めてしまうことがわかっているのに、 それでも夢見ることを夢見てしまう。 新しい予感に胸を膨らませるような、 陽だまりの中でふと涙をこぼしてしまうような、 冬の最中に春の訪れを待ち望むような。 夢。 そんな、 始まりを告げる夢のはじまり――。
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