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俺は受験の時
同級のやつらに
会いたくなくて
同じ気持ちだった
哲と近場ではなく
遠くの高校を受験して
二人して前期で受かった
「これでアイツ等に会わなくてすむな」
哲が俺の隣に来て言った。
「そうだな。またお前との腐れ縁が続くな。」
俺はダルくてそう答えた。
「何でそんなダルそうなんだよ。」
「別にお前には関係ねぇよ。」
「そうかよ。」
哲とはずっと一緒で
家族ぐるみの付き合いで
いろんなことを話し合える
仲だったけど
一つだけ秘密にしてることがあった…。
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