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俺はその女と近場のファミレスに入った
「私...宮野桜って言うんです桜って呼んでください。あなたは?」
「俺は名乗るほどのものじゃない」
俺はからかい半分でそう言った。
「名前長いんですね」
女は笑った。
「…」
「あの聞いてますか!?」
その声で我に帰った
「何ボーッとしてんですか?ホントの名前教えてくださいよ(笑)」
「俺は佐山龍。呼び方は人に任せてる」
俺は女、桜の笑顔に一目惚れしていた。
「じゃあ、龍って呼びます」
それから数時間話をして
帰り際に連絡先も交換した。
俺と桜は度々学校をサボって二人で遊んだりした。
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