絶望と救い

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あれから8年経ちました 私は8歳になりました 家族が増えました ユア「お兄ちゃんーどうしたの?」 私が考えごとをしてると妹のユア(6歳)が心配してくる レング「いえ、少し考えごとをしていたんですよ」 私は素直に訳を話す、素直が1番です ユア「へぇいつもお兄ちゃんは何か考えてるんだねー」にぱー 私の返答に歳相応のかわいい笑顔で返してきました レング「ユア、そうゆう笑顔は他人向けないようにしたほうがいいですよ?」 私は妹の為に忠告をしておく ユア「えぇ?なんで?」くりっ かわいいらしい音をあげ首を傾げる… 私が言った意味をまるでわからないらしい レング「ルノさんのような抱き着きかたを、見ず知らずの人がするかもしらないからですよ」 ルノ…『ルノ・レタル』雷の貴族の次期当主の同い年の女の子で、かわいいものにめがなくユアに抱き着いては頬ずりしたりするスキンシップがすごい ユア「わかった!!気をつける!!」 わかったようです しかし何をしに会いに来たのでしょう? レング「ユアところで私に何か用事でもあったのですか?」 ユア「あっ!そうだった!お兄ちゃん今日はちゃんとロアと三人で遊ぼと思って!」 その言い方だとふだん私が、あまり遊ばないように聞こえますが… レング「すみません今日は他の貴族の皆さんと、魔力測定しに父上といかなきゃいけないんです。ロアにもそう言っといてください」
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