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失恋。
どうしようもない事実で
変えることなどできない事で
それでも私は君が好きで…
君の目に私が映ってないって知ってるよ
でもね、期待しちゃうの
君が優しく話しかけてくれるから、
君があの子のこと好きってことは
私のただの思い過ごしなんじゃないかなって
考えるけど…
君の視線の先にあの子がいて、
私は映ってないのだと実感させられて
心が潰れそうになって
人形抱き締めてみて
泣きそうになって
遂には泣き出して
大声をあげてみて
疲れ果てて眠ってみて
君に会わないように逃げてみて
そんなことしてみても
今までずっと君を想ってきたのだから
簡単に君という人間を消すことはできないのです
君という人間を嫌いになることはできないのです
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