プレゼント、なーに? JK

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k.side あれは、ぷかりと煙草の輪が 浮かんだ後の事ーー。 仁との情事後に後処理も終わってからベッドに、一緒に寝転がっていた。 さっきの攻めっぷりはどこへやらウトウトしかけのちょっと可愛い仁。 眠くて現実と夢の世界とをさ迷っている仁は何でも話してくれるから、本音が聞ける。 「ねぇー、じん?」 ちらり、と仁を見ると 目は半分だけ閉じている。 「んー?」 間延びした返事。 「仁、もうすぐ誕生日じゃん? 何が欲しい?」 「んー。和也がほしー。」 ードキ。 仁はずるい。 寝ぼけててもこんな台詞言っちゃうもん。 でも、これが本音だと思うと凄く嬉しくなる。 胸がほくっとして、じーんとなる。
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