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「ふぇ?ご主人、ごめんなしゃいー。」
「…じゃ、お仕置きって事でラストスパートな。」
そう言うと、ぐぐっと奥に入り込む雄一のマグナム。
それと同時に部屋に響き始めるねちゃねちゃという卑猥な水音。
これまでにない程の快感が俺を襲い、目の前が真っ白になる。
「ごしゅ…ごしゅじ、んっ…ゆういちぃぃー!」
俺はそう叫ぶと、白濁の液を出して倒れる様に雄一の胸にもたれた。
「はぅ…雄一って呼んじゃって叱られるかな?」てゆー考えなんか、どっかにぶっ飛んじゃって。
朦朧とした意識の中で感じるのは、雄一の体温と、雄一の精液の生暖かさだけ。
全てを雄一に満たされてる。
はぁ、と息を吐くと同時に重い瞼を閉じた。
すると、雄一が閉じられた俺の瞼にキスを落としながら小さく呟いた。
「…あい………。」
雄一のその言葉はよくわからなかった。
だけど、俺は何だか幸せな気分になって、そのまま夢の世界へと飛び立った。
[END]
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