第11章

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『聡史と昨日いたでしょ?』 『はっ、はい…。』 『あなたに話をしたかったから、ちょうど良かったわ。話、出来ない?』 『あっ、はい。もうすぐ休憩に入りますので…。』 『分かったわ。待ってる。あっ、それと、このティーカップ、新しいのある?』 『ティーカップですね。確認して参ります。』 『ありがとう。』 『少々お待ち下さい。』 私は、奥にある在庫室に入った。 はぁ、何だろう、話って。 益田さんと、どういう関係なんだろう…。 だめだめ、仕事しなきゃ。 ティーカップの在庫を確認し、新しい商品を持って、戻る。
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