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『はい、どうぞ。』
ありがとって、ニコニコしてる益田さん。
ん?何だろうと思いながら、座る。
『咲子ちゃんのラフな感じ、いいね。』
『えっ、あんまり見ないで下さい。』
『それは……、無理かな。』
『えっ?』
振り向くと、益田さんが真剣な顔をしてた。
もぉ、やめて下さい!!
パッと立ち上がって、
『ご飯まだなので、食べていいですか?』
キッチンの方に向かった。
益田さんは、小さく笑っていた。
『益田さんは、食べました?』
『うん。食べてきたよ。』
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