第1章

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『森さん、お腹空いてるの? もしかして、ご飯まだ?』 『あっ、はい…。今日、仕事終わるの遅くて、コンビニ寄ったのに買うの忘れてたっいうか。』 『ふっ、忘れてたって…。森さん、面白いね。』 『あはっ、はははぁ…。』 ですよね。情けないなぁ。若かったら、笑い話になるのに…。 『ねぇ、森さん。ご飯食べに行く?ファミレスとかになるけど。』 『えっ?えっ、えぇー!!』 『ふっ、すごい声。そんなに驚かなくてもっ。』
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